対応に困っていた事例

状況は変わらないはずなのに、漏電警報器が鳴ったり鳴らなかったりと繰り返している。

どうしてだろうということで相談を受けた

調べてみると漏電警報器の設定は 100mA、実際の漏電は 約80mA であった。

この電流は設定値に対する実際の動作電流とほぼ一致する。すると警報器の動作値の外部条件による変動、実際の漏電のわずかな変動によって動作する場合と動作しない場合とが出てくる。

状況だけ見ていると非常に紛らわしい困った現象である。

この場合は漏電の原因を探査し、除去したことによって平常値は10mA以下になり問題は解決した。

漏電の管理をしていないとこのような困った現象に出くわすことになる

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