次の質問にどれだけ正しく、正確に答えられるであろうか。
漏電管理のレベルを問う
- B種接地線の電流の常識的な範囲はどの程度なのか。単相2線式、単相3線式、三相3線式(200V回路)、三相3線式(400V回路)、三相4線式、それぞれの場合で。
- 感電した事例で、その原因が明らかに漏電であった事例に出くわした経験があるか。活線に直接触れたり、コンセントに触った、アースが不良だったのであれば話が違う。
- 間違いなく漏電によって発火した事例を見たか、又知っているか。参考書や新聞記事ではなく。
- 漏電によっていったい何が起こるのか。どんな障害が起きているのか。
具体的に何が起きているのか。具体例を挙げて欲しい。漏電警報器がうるさいだけではないのか
- 漏電の何で困っているのか。 ELBが動作する。漏電警報の音がうるさい程度と違うか。
- 漏電警報が鳴っているときに周囲、関係箇所でどんな障害やトラブルが起きていたのか。具体的な事例を上げられるか。目には見えない、感覚ではつかめないのが現実ではないか。
- ピリピリ来る機械を検査しても絶縁不良ではなかった事例があったのではないか
- 漏電として計測され、問題があると判断した事例で、その電流の値はいかほどなものであったか。 その場合結末はどのようになったのか。
- 漏電の原因箇所を突き止めた例がいかほどあるか。
その原因は何であったのか。 その時のお客の反応は?
- 漏電の原因を突き止めて、その修理、対処によって事故やトラブルを防げたと考えられる事例がいかほどあるか
- 漏電の調査が完了しない間に漏電が出なくなった事例があるのではないか。なぜ、漏電がなくなったと考えられるか
- 漏電をそのまま放置したらどのようになると考えているのか。
現実に原因を突き止められない漏電があった筈。その結末がどうだったのか。数ヶ月後に漏電がなくなったのと違うか。なぜ、漏電がなくなったと考えられるか
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